2日の東京マラソン、9日の名古屋ウィメンズマラソンを終えて、男女とも9月の東京世界陸上競技選手権大会(世界陸上)の代表選考レースがすべて終了した。男女各三つの狭き代表枠をつかみ取った選手には最高のコンディションで世界陸上を迎えてもらいたい▼新華社電などによると、中国・北京市が同市郊外の産業団地で4月13日に開催されるハーフマラソン大会に人型ロボットが参戦すると発表した。安全上の理由で一般ランナーとは別のレーンを走るが、マラソン大会で人型ロボットが走るのは世界初という▼世界中の企業や研究機関、大学などから人型ロボットを大会に招待。二足で歩行し、遠隔操作あるいは自律走行できるロボットだけが参加でき、レース中にバッテリー交換も可能だ▼3時間半の時間制限も課すそう。ぎこちなくゆっくり歩くのではなく、人間と対等な条件・状況下でレースを行えるようになっていることに驚く▼マラソンはもっぱらテレビ観戦だが、レース展開の駆け引きが面白く、ゴールを目指し健脚を競い合うランナーの姿に心打たれる。ロボットランナーらの技術競争からも目が離せない。
from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=172145
via 日刊建設工業新聞
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