2024年10月17日木曜日

ヒューリック/青山ビル建替(東京都港区)、新築工事に25年4月着手

 ◇設計は松田平田設計
 ヒューリックは東京メトロ表参道駅の近くにある「ヒューリック青山ビル」の建て替えで、新たな建物の概要をまとめた。建物は延べ1万平方メートルの規模で計画。設計を松田平田設計が担当しており、施工者は決まっていない。現在は前田建設に既存建物の解体を任せている段階。新築工事には2025年4月着手し、28年4月の竣工を目指す。
 計画地は東京都港区北青山3の6の12(敷地面積1130平方メートル)。表参道と国道246号(青山通り)が交わる表参道交差点に面した角地に位置する。
 新たな建物はS一部SRC造地下1階地上9階建て延べ9672平方メートルの規模とする。高さは約50メートル。基礎工法は杭基礎を採用する。低層部にはピロティ空間を設け、表参道エリアのにぎわいを呼び込む。1~3階が飲食・物販店舗で、4階以上をオフィスとする。
 既存建物はSRC造地下1階地上9階建て延べ8847平方メートルの規模。「青山富士ビル」として1978年に建てられ、過去には富士銀行(現みずほ銀行)が支店を構えていた。5月に解体着手した。




from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=167997
via 日刊建設工業新聞

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