大阪府寝屋川市の寝屋二丁目・寝屋川公園土地区画整理準備組合は、JR学研都市線と第二京阪道路に挟まれた寝屋二丁目・寝屋川公園地区(約32・3ヘクタール)を対象にしたまちづくり計画で、鹿島・関電不動産開発JVを業務代行予定者として選定した。3グループから提案があり、役員会で提案内容を審査。同JVを第1候補者に内定し、13日に開いた総会で正式決定した。
同地区(寝屋2、寝屋川公園、寝屋南2)は市の東部に位置する。地権者は約150者。JR星田駅と第二京阪道路寝屋川北ICが近く、大部分は田畑など農地が広がる市街化調整区域で、事業化に合わせて市街化区域に編入する予定。
市では良好な市街地の形成を目指し、都市型の産業・流通系の立地を促すとともに、星田駅周辺では緑を生かしたまちづくりを目指している。
区域内には都市計画道路寝屋線(幅員16メートル)や幅員16メートルの道路、区画道路、公園・緑地を計画。寝屋線には共同溝を整備する。雨水貯留施設も設置し、たち川に放流する。
土地利用計画では第二京阪道路沿いを産業(一部商業)ゾーンに位置付け、JR線側は宅地や地域交流、医療の各ゾーンを配置。農業ゾーンも設ける。産業(一部商業)ゾーンの割合は基本設計段階で28・5%(9・2ヘクタール)を想定した。
今後は11月ごろに協定を締結。事業計画決定後に本組合を設立し、換地計画を検討する。
from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=168467
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