2024年10月29日火曜日

インフロニアHD/Bリーグ親子体験イベントが本格始動、冠協賛初戦会場が大盛況

 インフロニア・ホールディングス(HD)が冠パートナーを務める日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2024-25シーズンで、親子で楽しめるさまざまな体験型イベントが本格始動した。冠協賛初戦の27日に横浜市都筑区で行われた横浜ビー・コルセアーズ対滋賀レイクスの会場では、アウトリガーがかにの足のように見える前田製作所の「かにクレーン」に取り付けたバスケゴールのフリースロー体験に行列を作った。前田道路の舗装補修材「マイルドパッチ」を用いたアスファルトの補修体験にも多くの親子が参加。インフラをPRするとともに盛り上がりに一役買った。
 Bリーグと締結するイノベーションパートナー契約に基づき、インフロニアHDが冠パートナーを務める今シーズン16試合の会場では、親子向け体験型イベントを「バスケインフラリーグ(BIリーグ)」や「バスケとインフラでハイタッチ!」と題し展開。豊富なインフラ建設・運営の実績やノウハウを生かし、Bリーグのさらなる発展や地方創生に貢献する。
 冠初戦となった同日の横浜国際プールには満員の5122人が集まった。会場入り口前に設けられたインフロニアHD専用ブースでは、子ども向けにミニバス用よりもさらに低い位置にゴールを取り付けたかにクレーンのフリースロー体験に大行列。試合前からハーフタイムにかけほぼ絶え間なく約300人が参加し、ゴールを決めた児童らは喜びを表した。プレゼントのかにクレーンのミニカーも人気を集めた。
 アスファルト補修の体験コーナーには約200人が参加。補修箇所に盛って水をかけるだけで硬化する簡単施工が売りのマイルドパッチをPRでき、子どもたちからも「粘土をいじっているようで楽しかった」と好評だった。
 イベントを見守った前田建設の小島靖雅執行役員東京土木支店長は「会場の盛り上がりと一体になって小さなお子さんにバスケとインフラを身近に感じてもらうのはいいこと」と述べた。前田道路の勝山清文西関東支店長はイベントが大盛況だったことを踏まえ「インフラに興味をもってもらういろいろな入り口があっていい」と話した。
 試合はホームの横浜が77対75で接戦を制した。世界に開かれた港町横浜のクラブとして、ビー・コルセアーズという名称は海賊船を由来する。小島氏と勝山氏は海賊の衣装を身にまとい、試合前に試合の見どころ説明やインフロニアHDをPRするMCとしても盛り上げに貢献。勝山氏が試合開始の合図となる「海賊の鐘」を鳴らし、小島氏は試合で最も活躍した横浜のゲイリー・クラーク選手に「インフロニアHD賞」を手渡した。
 小島、勝山両氏は12月29日まで各地で行われる冠協賛残り15試合でも地域と密着したバスケとインフラの相乗効果に期待を寄せた。




from 行事 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=168380
via 日刊建設工業新聞

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