2026年5月18日月曜日

関東整備局/生成AIで異常検知/河川氾濫や堤防決壊を判定、7月以降に検証へ

 関東地方整備局は、河川管理の省力化と緊急時の避難誘導を支援するため、生成AIで河川の異常が検知できるか検証する。管内に設置したCCTVカメラの過去データを分析。河川氾濫や堤防決壊といった複数の出来事を捉える。映像を見逃すことなくAIが異常を検知するため、早めの避難誘導につながるという。関東整備局は堤防からの越水を感知するセンサーも併用し、防災対応力の強化に努める。
 使用するAIはデータを使って一つの出来事を分析する従来型のAIと違い、複数の出来事を同時に検知できるメリットがある。関東整備局はこのAIの特性を生かして河川氾濫や堤防決壊の有無が検知できるようにする。
 管内に数千台あるCCTVカメラで取得した過去の映像データを、生成AIに学習させて運用する。検討業務の委託先を選定中で、7月以降実際に運用が可能かを検証する。将来的には地震や台風などの災害時対応や平時の河川管理に活用できるシステムの構築を進める。
 気候変動に伴う異常気象の影響もあり、各地で水災害が頻発している。関東整備局は現在、センサーを使って越水を知らせている。生成AIを活用したシステムが実現できれば、素早い避難誘導が期待できる。


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from 行政・団体 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=184260
via 日刊建設工業新聞

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