2026年5月29日金曜日

東建・池上新体制が始動/現場人材の確保に危機感

 東京建設業協会の定時総会が27日に開かれ、新会長に池上一夫氏(長谷工コーポレーション代表取締役副会長執行役員)が就任した。池上新会長は「働き方改革の定着や技能者の不足と高齢化」を課題に挙げ、「外国人労働者の増加や中東情勢を注視していかなくてはならない」と表明。その上で新会長として「会員の意見を吸い上げ、行政機関などとの連携をさらに密にしていく。東京をもっと元気に世界に誇れる都市にしたい」と述べた=写真。
 総会後の懇親会であいさつした。外国人労働者を巡っては、自社の例を挙げ「首都圏の現場では25%を越えている」と指摘。特に専門職種の人材不足が深刻で、躯体工や型枠大工は「外国人比率が4割を越える」という。人口減少に歯止めが掛からない状況にあって、技能者の担い手が減ることを想定。外国人材の受け入れをさらに拡大すべきだとの考えを示した。
 担い手不足に関しては「子どもたちに建設の面白さを知ってもらうような活動を広げ、頻度上げて取り組みたい」考え。「持続可能な産業になるには担い手が欠かせない」とし、高校生に加えて小中学生なども対象に、建設業の魅力を伝える活動を展開する。
 子ども向けの職業体験施設を例に挙げ、「本物の作業服やフルハーネス、ヘルメットは子どもでも分かる。こうした体験が記憶に残り、大人になって建設の道に行ってみようという動機になる」と語った。


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from 行政・団体 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=184687
via 日刊建設工業新聞

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