大成建設とファナックは、倉庫や工場で指定した数量の製品を自動でピッキングするシステムを開発した。AIが製品や数量を画像認識してピッキングするため、事前のデータ登録作業が不要。パレットからの荷下ろしを完全自動化する。高精度なピッキングの実現で、複数の製品を1枚のパレットに混載する運用が可能になる。スペースロスが減り、倉庫の保管効率が向上する。1月に工場へ導入し、無人化を実現した。
自動ピッキングにはAIによる画像認識と、バーコードなどの識別情報を組み合わせる。2段の判定で高精度なピッキングを実現。出荷ミスを防止する。ピッキングするロボットアームは製品形状や重量に応じて最適制御し、破損や落下のリスクも低減する。
混載パレットの活用で倉庫スペースを有効利用できる。従来は1種類の製品のみ積載する単載パレットの運用が一般的だが、より保管効率が高い混載パレットを活用できる。スペースの無駄をなくすことで倉庫の新設・増設を抑制し、設備投資を最適化できる。
倉庫や工場の出荷作業では、作業員が指示書を確認しながら製品を取り出す手作業のピッキングが一般的。単純作業の繰り返しによる出荷ミスや製品破損が発生し課題となっていた。
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from 技術・商品 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=185983
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