富士登山シーズンに入った。今年は山梨県側(吉田ルート)と静岡県側(須走ルート)の山開きが1日に統一され、残る静岡県側の富士宮と御殿場の2ルートも10日から登山可能に。開山シーズンを心待ちにしていた方も多かろう▼30年にわたり毎年富士山に登る知人に聞くと、10年以上前と比べ登山者数が減っているという。環境省が調べた開山期(7、8月)の登山者数を見ると、2010年の約32・1万人に対し25年は20・5万人と減少した。だが、軽装や弾丸登山、マナー違反など課題は増えているようだ▼両県は今夏も厳格な入山管理を行う。全ルートで1人当たり4000円の入山料を徴収し、午後2時から翌日午前3時までの間は入山を制限する。吉田ルートでは1日当たり4000人の制限も設けた▼静岡県側(須走・御殿場・富士宮の3ルート)から入山する場合、ルールやマナーに関する事前学習(eラーニング)を義務付けた。「富士山テスト」に全問合格し、入山証の取得も必要だそうだ▼外国人登山者の数も増えている。安全な登山計画を立て、世界文化遺産の富士山を楽しみ、魅力を味わってほしい。
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from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=185749
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