◇培った知識で価値を届ける
大学、大学院で再生骨材を使ったコンクリートの品質に関する基礎データの収集に取り組んできた。「材料や施工環境によってさまざまな使い方ができる、生き物みたいなところがセメントの魅力」と語る。
太平洋セメントに入社して12年目。現在は技術営業職として本社で活躍する。入社後2年間は中央研究所に籍を置き、鉄筋コンクリートの内部にある鉄筋の腐食を検知するセンサーの研究開発に携わった。その後、北海道に赴任し技術営業職のキャリアをスタート。顧客がセメントを使う際の技術的なフォロー役として、さまざまな課題と向き合ってきた。2019年夏に本社へ異動し、生産部門など複数部署との連携が必要な課題の解決や、顧客から寄せられる品質に関する指摘への対応などに取り組んでいる。
自身の仕事を「他社との差別化を図り、セメントに付加価値を与えること」と話す。「知識が一番必要になる部署なので大変さはある。でも、社内で真っ先に頼られる存在であることは誇り」と、やりがいをにじませる。
「社内外から信頼される技術者」になることが今の目標。「顧客対応などで培った経験を生かし、誠実な対応を心がけたい」と未来を見据える。環境対応や社会情勢など、セメント産業が直面する課題と正面から向き合い、時代に即応する技術やサービスの提供に貢献し続けていく。
(しろで・あい)
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from 人事・動静 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=185981
via 日刊建設工業新聞


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