大阪府泉佐野市が関西空港自動車道上之郷IC周辺の丘陵地帯(日根野、上之郷ほか)で計画する「泉佐野市丘陵東地区造成工事」が起工し、8月31日に安全祈願祭が開かれた。未開発状態が続いていた旧泉佐野コスモポリス用地の東地区(34・4ヘクタール)に新たな産業集積用地を創出する。設計・監理をURリンケージ、施工を大本組・豊成建設JVが担当。工期は2030年3月31日まで。
東地区は西隣で上之郷IC、南側で阪和自動車道に囲まれ、府有地など構成する。土地区画整理事業として同意施行者の泉佐野市が一体的に開発を行う。
計画によるとA用地(約9ヘクタール)とB用地(約5・5ヘクタール)、C用地(約2・5ヘクタール)、D用地(8265平方メートル)の各区画を整備。区画道路や調整池2カ所、緑地帯を設ける。南西側のB用地は、泉佐野市と大阪府田尻町、熊取町の広域ごみ処理施設の整備用地に設定。造成の完了後、別途工事を進める予定だ。
工事概要は地盤改良工と切り土工(128万立方メートル)、盛り土工(123万立方メートル)、土砂運搬工(45万立方メートル)、のり面工、調整池施設工、防災施設工、道路施設工、市道改良など。
神事ではURリンケージの太田潤取締役兼専務執行役員西日本支社長が鎌、千代松大耕泉佐野市長が鋤、大本組の三宅啓一社長が鍬を入れ、工事の無事完了を祈願した。
神事後、千代松市長は「長く未利用だった旧コスモポリス用地で、関西国際空港に近い立地特性を生かし、産業集積を再び図る。市の将来の発展につながる地域にしていきたい」と話した。太田取締役は「地域産業の未来の骨格を築く重要なプロジェクト。事業完了に向け、技術的な支援に努めていく」、三宅社長は「安全と品質、コンプライアンスを確保し、円滑な施工に努める。地域との交流や現場見学会にも取り組みたい」と語った。
□伊賀文彦所長(大本組)の話□
「安全第一に、地元と共存共栄できる現場にしたい。土砂運搬では周辺への安全対策を徹底する」。
https://www.decn.co.jp/inc/uploads/2026/09/202609011204003-1.jpg
from 行事 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=187276
via 日刊建設工業新聞


0 comments :
コメントを投稿