2026年9月17日木曜日

回転窓/ワイエス展に至る坂道

 米国人画家、アンドリュー・ワイエス(1917~2009年)の絵画展が愛知県の豊田市美術館で開かれている。米大統領から国民芸術勲章を贈られたワイエスの展覧会が国内で開かれるのは17年ぶりだ▼友人やその邸宅、窓など身近なものを題材に、陰影に富んだ作品を描いた画家のファンは、日本にも多い。今回の絵画展は、同美術館の館長を務め、ワイエスと親交があった高橋秀治氏の企画。巡回展は東京での開催を終え、豊田は23日まで。10月3日から大阪に会場を移す▼同美術館は、かつて七つの国を見渡せたという七州城があった丘に建つ。駅から歩けば住宅街や田園の向こうに山並みまで望め、坂道を心地よい風が吹き抜ける▼建物を設計したのは、文化施設を数多く手がけた谷口吉生。市街が一望できるレストランもあり、四季の自然を眺めながら、菓子とともに一服を楽しめる茶室も設けてある▼ワイエスは、家族の生死や自身の病と向き合いながら、身近な建物や人を描き続けた。変わらない日常の中にある風景は、決して当たり前ではない。心もおなかも満たされ、歩く帰りの下り坂で、そんなことを思った。


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葉山莞児氏(元大成建設社長、元土工協会長)死去/業界再生に心血注ぐ

 大成建設の社長などを務め、日本土木工業協会(土工協)の会長時代に「旧来のしきたりからの決別」を宣言するなど、業界の健全な発展に尽力した葉山莞児氏(はやま・かんじ)が11日、死去した。89歳だった。葬儀は近親者で済ませた。お別れの会は遺族の意向で開かない。
 神奈川県出身。1960年に東京大学工学部土木学科を卒業し、大成建設入社。87年取締役、89年常務、93年専務、97年代表取締役副社長を経て、2001年から社長に就いた。07年には代表取締役会長に就いた。
 団体活動では05年に土工協会長に就任した。09年に土工協、日本電力建設業協会(電建協)、日本鉄道建設業協会(鉄建協)、日本海洋開発建設協会(海洋協)の4団体を統合して発足した新生土工協の初代会長を務めた。新生土工協の看板を揮毫(きごう)した際には「会長になって一番の難工事だった」と話し関係者の笑いを誘うなど、周囲を気遣う一面もあった。
 11年には土工協、日本建設業団体連合会(日建連)、建築業協会(BCS)の合併による現在の日本建設業連合会(日建連)の発足にも道筋をつけた。3期4年にわたり土工協の会長を務め、副会長だった山本卓朗氏らと建設業界の変革に力を注いだ。相次ぐ不祥事で、建設業や公共事業に対する世間の不信感は高まっていた。
 こうした中、05年末の大手ゼネコンによる共同宣言に続き、06年4月には業界として決別を宣言。過当競争を招くだけではない、健全な「新しい市場秩序」の確立に取り組んだ。
 建設業や社会資本整備への理解を広げる活動にも心血を注いだ。広報委員長を務めていた02年には「100万人の市民現場見学会」をスタート。現在も日建連の「けんせつ探検隊」として続く、業界を代表する行事の定着につながった。学生時代は柔道に打ち込み、月1回の山歩きやゴルフを趣味にしていた。
 大成建設の相川善郎社長は「経営基盤の強化と当社グループの発展に尽力されるとともに、建設業界の発展にも多大な貢献をされた。長年にわたり当社を導かれたご功績に、改めて深い敬意と感謝を表する」とコメントを発表した。


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全建会員、変形労働時間制導入4割/未導入理由、天候の影響大きく調整困難

 全国建設業協会(全建、今井雅則会長)の調査によると、変形労働時間制度を導入している企業は約4割だった。割合は「1カ月以内での変形労働時間制度を導入している」が8・7%、「1カ月超1年以内での変形労働時間制度を導入している」が30・4%。未導入企業は、天候などの影響で計画的な運用が難しいことが最大の課題と捉える。酷暑や積雪など気候条件の実態に合った柔軟な制度運用を求める声がある。
 調査は「労働環境の整備に関するアンケート」として6~7月に実施し、会員3781社が回答した。
 変形労働時間制度の導入状況(フレックスタイム制度を除く)を聞くと、「1カ月以内での変形労働時間制度を導入している」8・7%、「1カ月超1年以内での変形労働時間制度を導入している」30・4%、「導入を検討している」3・5%、「導入していない」57・4%となった。1カ月超1年以内の変形労働時間制度を導入している企業の具体的な活用方法として、「夏季に休日を多く設定する」など猛暑対策としての利用や、繁閑に応じた労働時間の調整が挙げられた。気候条件や工事の繁閑に合わせて労働時間を調整できる制度として活用が進んでいる。
 一方、未導入の理由には、「天候の影響が大きく計画的運用が難しい」が48・6%で最多。次いで「勤怠管理が複雑になる」34・5%、「発注者・下請との工程管理の調整が難しい」33・4%などとなった。天候や工程に左右される建設業の業務特性が導入の壁となっている。
 特に天候に左右される海上の護岸工事や農地整備は、施工可能な期間が限られる。週休2日の確保が難しい現場もあり、特殊工事の実態を踏まえた柔軟な工期設定を求める声もある。現場の予測困難性を踏まえた制度の運用改善と、発注者・下請を含めた関係者間の理解が必要となる。


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中銀カプセルタワー跡地再開発/延べ1万平米のホテル建設/施工は橋本組

 2022年に解体された「中銀カプセルタワービル」(東京都中央区)の跡地で延べ9989平方メートル規模のホテル建設が進行している。設計は久米設計。橋本組(静岡県焼津市、橋本真典社長兼最高経営責任者〈CEO〉)が施工している。橋本組は、世界中から注目を集めたビルが立っていた場所で、地元で培ってきた経験やノウハウを生かし、東京・銀座に新たな都市景観をつくる。
 建設現場は中央区銀座8の16で、目の前を首都高八重洲線が通っている。新築するホテル名は「Pullman Tokyo Ginza」。S一部SRC・RC造地下1階地上12階建てで、高さは41・9メートルとなる。工事現場に掲示された「建築計画のお知らせ」によると、工期は29年2月までを予定している。
 元々立っていた中銀カプセルタワービルは黒川紀章氏(1934~2007年)が設計し1972年に竣工した。「建築は成長し、新陳代謝する」というメタボリズム思想を体現した建物だった。築年数を重ねる中で老朽化が課題になっていった。管理組合は建て替えを含め対策を議論していたが、2021年に敷地の売却を決めた。
 跡地でホテルの新築を担う橋本組は、地域の橋梁や港湾、高速道路など、人の暮らしを支えるインフラを数多く建設してきた。大阪・関西万博ではハンガリーのパビリオンの施工を担当した。
 発注者の銀座のホテル(東京都新宿区)、久米設計と1年にわたって品質や安全性、施工方法を協議したという。歴史のある場所だからこそ、一つ一つ慎重に検討し判断した。橋本社長兼CEOは「銀座という高密度な都市環境で、周辺地域への配慮を徹底する。安全と品質を最優先に、一つ一つの工程を着実に進める」と話した。
 中銀カプセルタワービルは140のカプセルで構成していた。このうち約20カプセルが再生され、美術館や商業施設での展示、宿泊施設などとして活用している。


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from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=187726
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福岡市/25~28年度道路整備アクションプラン策定/投資額は1069億円

 福岡市は2025~28年度に進める道路整備の方向性と目標を示した「福岡市道路整備アクションプラン2028」を策定した。「安全・安心でみんなにやさしい道づくり」など四つの柱を掲げ、都市計画道路の整備率86・5%などの目標を設定。未着手の49区間約34キロについて事業効果による優先度評価を行い新たに着手する区間を選定する。計画期間の投資額は約1069億円。
 柱ごとの成果指標としては「安全・安心でみんなにやさしい道づくり」では生活関連道路のバリアフリー化率99%(24年度は96%)、小学校周辺の歩車分離率91%(82%)などを設定。この関連の投資額は約275億円を見込む。
 「都市の魅力・活力を高める道づくり」では都市計画道路の整備率86・5%(85・3%)、1年間における歩行者利便増進道路(ほこみち)制度の活用実績数14件(7件)の成果指標を設定し、関連投資額は約259億円。
 「災害に強い道づくり」の成果目標は無電柱化整備延長187キロ(165キロ)、橋梁耐震補強計画に基づく耐震補強完了橋梁数25橋(0橋)、道路施設アセットマネジメント個別施設計画に基づく橋梁修繕数63橋(13橋)など。関連投資額は約482億円。
 「環境にやさしい道づくり」では自転車歩行空間の整備延長190キロ(152キロ)、道路照明灯のLED化率100%(91%)、路面温度上昇を抑制する舗装の導入を目指す。関連投資額は約53億円。
 総投資額は21~24年度のプランより約146億円の増となる。
 主要施策では都市計画道路長尾橋本線有田区間の拡幅や、県道560号都地姪浜線外1線福重区間の新設に着手。環境対策では、建設資材の脱炭素化推進のため、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に効果的なアスファルトやコンクリートの導入に向けた検討に取り組む。


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2026年9月16日水曜日

回転窓/ベストなタイミング

 築30年を超える自宅のマンションは、外壁の塗装が劣化し、あちこちで水漏れも起こっていた。雨が多いこの季節。被害が拡大しては生活環境だけでなく、資産価値にも影響しかねない▼小欄が管理組合の総会前に修繕を提案した結果、管理会社が複数のリフォーム会社から相見積もりを取ってくれた。早急に対応してもらったこともあり、総会を経て大規模修繕が決まった。老朽化を何とかしたかったのはもちろん、修繕のタイミングを逃してはならない事情があった▼それが資材や人件費の高騰だ。中東情勢の影響で塗料や防水材といった石油製品の値上がりが顕著で、〈1カ月先の価格すら見通せない〉とリフォーム担当者も嘆いていた▼修繕積立金が足らず、借金をしてまで工事費を確保しなければならない事態にまで発展している。修繕を先送りする以外に策はないのだろうか▼いつかは値崩れするだろうが、それを待っていてはいつまでたっても工事に入れない。決断するのは当事者であり、大規模修繕はベストなタイミングだったと納得している。ついでに管理組合の監査役になってしまったが、この際、よしとするか。


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時流/復興庁事務次官・天河宏文氏/第3期復興・創生期間の対応に全力

 ◇産業やなりわい再生も重要
 東日本大震災から15年、特定帰還居住区域の除染やインフラ整備、除去土壌の県外最終処分、創造的復興の中核拠点となる福島国際研究教育機構(F-REI)の建設など復興への道のりは続く。2026年度から「第3期復興・創生期間」の取り組みが始まった。府省庁、地方自治体と連携し、一丸となって復興の歩みを進める。
 --就任の抱負を。
 「震災前、福島県に出向していたことがある。復興の仕事に携わるのを天命のように感じる。岩手県や宮城県のようにハード整備がおおむね完了したところがあるが、被災地の状況は地域によって違う。『復興は道半ばにも達していない』という指摘もある。さまざまな状況にしっかり、細やかに対応することが重要だと考えている。原子力災害の被災地の状況は厳しい。第3期復興・創生期間の5年で、できることは全部やるという思いでいる」
 --課題や必要な対応をどう捉えているか。
 「特定帰還居住区域のように帰還の意向のある住民の皆さんができるだけ早く戻れるよう、除染、公共施設の整備などをしっかり行っていく。福島県内で生じた除去土壌を2045年までに県外最終処分する約束がある。中間貯蔵施設で保管されている土壌の約4分の3は、放射能濃度が低く、資材として利用できる。安全性をはじめ多くの国民に理解していただくことが必要だ」
 「再利用や処分の技術的な検討を行っている環境省と連携しながら、約束を果たす努力を続ける。産業やなりわいの再生も大きなポイントになる。生活者目線で取り組みを考えていく必要もある。各省庁から職員が来てくれている。力をうまく束ね、被災地で暮らしていただけるようにするのが課題だと思っている」
 --F-REIの本体建築工事が進む。
 「元に戻すだけではない創造的復興の中核施設であって、新しい産業や動きを生み出す研究や教育の拠点になる。器がしっかりできることで、中身を充実させていかれる。工事への期待はとても大きい。建設業の皆さんは、震災直後の道路啓開や建物の解体、除染などに力を発揮してもらってきた。能登半島地震や26年熊本地震などの復旧、復興も担っている。人の生活を根底から支える重要な産業であって、感謝を込めて引き続きの活躍をお願いしたい」
 --防災庁の設置準備が進んでいる。
 「東日本大震災という未曽有の大災害に対して、復興庁は地元の要望をワンストップで受け止め、調整し、求められる業務を各省庁と効率的に執行する機能を担った。被災地のコミュニティーを再生する取り組みも進めてきた。こうしたノウハウを提供し、参考にしてもらうことが大事だと思っている。震災の記憶の風化に対する懸念があり、教訓や経験の伝承も大切になる」。
 (あまかわ・ひろふみ)1990年東京大学法学部卒、建設省(現国土交通省)入り。99年福島県商工労働部中小企業課主幹、2019年国交省官房人事課長、20年官房審議官〈不動産・建設経済局担当〉、22年都市局長、24年国土交通審議官、25年復興庁統括官兼務。8月4日付で現職。愛知県出身、60歳。


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大成建設/花博に大型木製テラス出展/蜷川実花氏協力、カラフルな空間実現

 ゼネコンが百花繚乱(りょうらん)の舞台を創造--。大成建設は、横浜市で2027年3月に開幕する国際園芸博覧会(花博)に、花とアートを融合させた大型の木製テラスを出展する。写真家、映画監督、クリエーティブディレクターなど多彩な分野で活躍する蜷川実花氏が協力。花や緑にカラフルな装飾を組み合わせ、来場者の目を楽しませる空間を演出する。
 華やかな見た目だけが目玉ではない。テラスには太陽光発電や環境配慮型コンクリートなど、同社が培ってきた12の環境技術を紹介するコーナーも設置する。花を楽しむ場を入り口に、自然と共存する建設の在り方を発信する。 =3面に詳しく


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国交省/見積もり不備が価格転嫁阻害/建設Gメン、中東情勢影響を重点調査

 国土交通省は、中東情勢の不安定化による建設資材の調達難や価格高騰の影響を建設Gメンが重点的に調査した結果を公表した。通常調査の延長で6、7月に建設会社172社に聞き取りした。中東情勢を理由とした価格転嫁や工期変更の協議拒否の事例はなかったが、必要な材料費や労務費を内訳明示していない見積書、請負代金や工期の変更条項がない契約書などを多数確認。価格転嫁協議を注文者に申し出る際の根拠を整えておく意味でも、見積もり・契約段階で建設業法の規定に沿った適切な対応の必要性を訴える。
 重点調査は地方整備局の「駆け込みホットライン」への通報などを端緒情報に展開。主要な建設業団体や労働組合の県単位組織に通報窓口を周知し、協力を呼びかけた。協議拒否の事例があれば元請などの注文者と具体的な内容を確認する手順を想定し、現在も継続している。
 6、7月分の集計結果として、中東情勢の影響の有無にかかわらず業法に照らして不適正な行為があったのは約8割の138社。指導内容は1社で複数該当のケースを含めて「見積もり(材料費などの内訳明示や見積もり条件提示の不備など)」が115社、「契約書(法定記載事項15項目の不備や書面なし契約など)」が69社、「価格転嫁(契約書の法定記載事項のうち金額変更条項の不備など)」が22社だった。
 昨年12月全面施行の改正業法で努力義務化された見積書での内訳明示に対応できていない会社が依然多い。当初見積もりで材料費などをどの程度見込んでいたかを提示できれば、物価高騰後の価格転嫁の協議材料として有効だと考えられる。契約変更条項が反映された契約書の活用や、契約前の「恐れ(リスク)情報」の適切な通知を含め、価格転嫁には事前の対応が重要だと国交省は注意喚起する。
 調査結果は政府が10日開いた「賃上げに向けた中小企業等の活力向上に関するWG」で報告した。国交省には価格転嫁を阻害する商習慣の見直し、取引適正化に向けた業界団体との連携強化の指示があった。


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東京都都市整備局/霞が関・虎ノ門再開発都市再生特区指定案/立体的な駅前広場設置

 東京都都市整備局は15日、東京メトロ・虎ノ門駅隣接地に計画されている「霞が関・虎ノ門地区」再開発事業の都市再生特別地区指定案を公表した。組合施行で高さ約180メートルの高層棟と約60メートルの低層棟を建設する。総延べ16・1万平方メートルの規模。立体的な駅前広場を設け地下鉄駅と直結する。官民連携拠点やスタートアップ支援、国際規格開発・標準化活動の拠点などが入る予定。低層棟は2026年度、高層棟は31年度の着工を目指す。
 計画地は港区虎ノ門1の一部と千代田区霞が関1の一部(敷地面積約8070平方メートル)。交通結節点整備などの都市基盤整備、国際競争力向上、防災機能強化などの都市再生への貢献を評価し、800%の基準容積率に750%加算。上限を1550%に引き上げる。事業主体は虎ノ門・霞が関地区市街地再開発準備組合で、中央日本土地建物と東洋不動産が参画する。
 建物は、高層棟が地下4階地上28階建て延べ15万1800平方メートルの規模。最高高さ179・9メートル。低層棟は地下2階地上12階建て延べ9400平方メートルで、高さ約60メートルとなる。36年度の完成を目指す。
 官公庁が集積する霞が関地区と国際ビジネスオフィスが集まる虎ノ門・新橋地区に挟まれた立地を生かし、施設内に官民連携ハブを設ける。国際規格の標準化や民間認証など国際的なルール形成を支援する拠点施設と位置付け、国際競争力向上や新市場創出を促す。
 地域冷暖房や高効率設備機器を導入し環境負荷を低減する。東京都建築物環境計画書制度の段階3取得、建築総合環境性能評価システム(CASBEE)評価Aランクを取得し、Sランク取得も視野に検討する。1次消費エネルギー削減によりZEB Orientedの基準達成も目指す。
 都市再生特別地区指定案は、11月に開かれる第255回東京都都市計画審議会に提出する予定。24日から都庁第二本庁舎(新宿区)などで縦覧を開始する。


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