2026年8月21日金曜日

熊本市/新庁舎等整備で床面積削減案/従来から1割程度削減

 熊本市は新たな本庁舎・議会棟と中央区役所庁舎の整備を巡り、床面積の縮減案を公表した。本庁舎・議会棟と中央区役所庁舎で総延べ7万5000平方メートルとしていた床面積を6万8340平方メートルに削減した。執務機能での削減を図ったほか、多目的スペースなどの交流・共創機能の床面積については共用部などを活用するとしてゼロとした。
 6日に書面開催した「新庁舎整備基本計画検討分科会」(分科会長・田中智之早稲田大学創造理工学部建築学科教授)で示した。
 本庁舎・議会棟は5350平方メートル削減し5万0650平方メートル、中央区役所は1310平方メートル削減し1万7690平方メートルとなる。このうち議会棟は今後議会側と調整するとして削減していない。
 内訳は執務機能について本庁舎で執務室を1220平方メートル、会議室を530平方メートル、中央区役所で執務室を410平方メートルそれぞれ削減。交流・共創機能については本庁舎は3600平方メートル、中央区役所で900平方メートルを想定していたがゼロとした。窓口スペースなどの手続き・相談機能と交流・共創機能も内包するとしている設備・共用部は検討中で、さらなる削減の可能性を探る。
 計画する新庁舎は近年の労務単価や資材の高騰を受け、6月に概算事業費が基本構想(2024年8月策定)で示した約616億円から大幅増の約1065億~約1230億円に達する見込みとなった。
 市は外部専門家で構成する「新庁舎整備事業検証委員会」(委員長・塚原健一九州大学大学院教授)で整備内容や工事費の妥当性、財政への影響などの検証に着手。これと並行し、26年度末の基本計画策定に向けて、同分科会では床面積の縮減を視野に入れた建築計画の見直しを進めている。
 整備予定地は本庁舎・議会棟がNTT西日本所有地(中央区桜町、敷地面積9987平方メートル)、中央区役所庁舎が市役所花畑町別館跡地(花畑町、2749平方メートル)。


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from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=186970
via 日刊建設工業新聞

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