ある歯科医院のウェブサイトに、スペイン人作家ミゲル・デ・セルバンテスの言葉が紹介されている。人の歯はダイヤモンドよりもずっと貴重である--。調べてみると、名作『ドン・キホーテ』の一節に登場する▼健康な歯がいかに大切かは知っていても、これまで定期的に歯科健診を受けてこなかったという方も少なくないのでは。虫歯などが進んで痛みを感じてからではなく、日頃からのケアにもっと気を配りたい▼口内のトラブル予防に役立つ歯みがき粉には、さまざまな効能をうたった多くの商品がある。かつての金属製チューブは、使っているうちに中身を押し出しづらくなったが、小欄と同じ昭和世代には懐かしい思い出だろう▼いつからかしなやかなラミネートチューブが増え、その形状にも変化が。横型のチューブだけでなく、キャップを下にして置く縦型が多くなった。材質の技術革新とともに、使いやすさなどを追求したものなのかもしれない▼2日ほど前から右の奥歯がしくしくと痛むのを我慢しながら、きょうのコラムを書いている。ダイヤモンドよりかどうかはさておき、歯の大切さが痛いほど分かる。
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from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=187031
via 日刊建設工業新聞


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