2026年8月3日月曜日

鹿島、鹿島道路/現場由来の廃プラ活用し高耐久アスファルト舗装/資源の再利用実現

 鹿島と鹿島道路は7月31日、建設現場で発生する廃プラスチックを再利用した資源循環型の高耐久アスファルト舗装を開発したと発表した。アスファルトに添加する改質材の一部を現場由来の廃プラに置き換え、舗装の耐久性を高める。これにより舗装の更新期間が延びる。鹿島グループ内で資源を再利用するマテリアルリサイクルの構築とともに、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現にも寄与する。
 「サーキュラプラス舗装」は、鹿島道路が保有するアスファルトにプラスチック原料の改質材を添加し舗装の耐久性を大幅に高める技術をベースに開発した。改質材の一部を、鹿島の建設現場で発生した廃プラに置き換え、鹿島道路のアスファルト合材プラントで添加する。
 完成した高耐久アスファルトは、鹿島、鹿島道路それぞれの建設現場でサーキュラプラス舗装として使用する。鹿島がリサイクルで協業してきた中間処理業者各社の協力も得て、鹿島グループ内でのマテリアルリサイクルを実現する。
 鹿島道路の技術開発総合センター(埼玉県久喜市)構内で、現場由来の廃プラが約50%の改質材を添加したサーキュラプラス舗装の試験施工を実施。原料となる建設廃プラのばらつきなどの影響や、動的安定度の測定によるわだち掘れ抵抗性を検証した結果、一般的なアスファルト舗装と比べ耐久性が大幅に向上することを確かめた。
 供用から舗装の補修や更新までの期間が長くなり、更新頻度を抑える。このため、二酸化炭素(CO2)排出量の削減だけでなく、維持管理費を含めたトータルコストの大幅な低減も期待できるという。


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from 技術・商品 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=186592
via 日刊建設工業新聞

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