2024年7月11日木曜日

回転窓/建設ファンのコンビニ経営者

 自宅近くの駅周辺にはコンビニエンスストアが5店舗もひしめき合う。弁当や飲料水などを意識してコンビニで買っているわけではないが、いつからかヘビーユーザーの一人となっている▼コンビニ業界大手セブン-イレブンの1号店が東京・豊洲に開店してから5月で50年を迎えた。現在の国内店舗数は約2万1000超に上る。この間に多くの新サービスを導入しコンビニの進化をリードしてきた▼1978年にのりを自分で巻くおにぎりを発売し、81年に宅配便の取り次ぎ、87年に電気料金の収納代行を開始。2001年にはコンビニATMの銀行が誕生し、10年からは住民票の写しなども発行可能に。他のチェーン店を含めてコンビニは生活に欠かせないインフラとなっている▼コンビニ店を経営する知人からうれしい話を聞いた。作業服姿で買い物に来る建設業の人たちの印象はとても良いのだとか。レジなどで気さくに声を掛けてくれる人が多く、「それがうれしく気持ちいい」という▼建設業で働く一人一人が業界のブランディングを担う。身近なところでのちょっとした気配りでも建設ファンを増やしていける。

source https://www.decn.co.jp/?p=165307

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