2026年9月30日水曜日

岡山市/アリーナ整備実施方針案/BT+コンセッション、27年2月に入札公告

 岡山市は28日、BT(建設・移管)方式のPFIを導入する「岡山市アリーナ整備・運営事業」の実施方針案と要求水準書案を公表した。北区野田に建設を計画し、スポーツやコンサートなどの興行時は客席数を8000席以上確保することを求めている。維持管理と運営はコンセッション(公共施設等運営権)方式を採用する。市民の意見などを踏まえ、早ければ12月に実施方針を公表し、2027年2月に総合評価一般競争入札を公告。同10月に落札者を決める。
 建設場所はJR北長瀬駅から約1キロに位置し、敷地は約2・3ヘクタール。南側は県道岡山倉敷線に接する。計画地を含む北長瀬周辺地区は都市拠点に位置付け、新たなまちづくりが検討されており、アリーナは核施設として整備する。
 メインアリーナはバスケットボール・Bリーグやバレーボール・SVリーグといったトップチームの施設基準に対応し、最大収容人数は1万人程度、コンサートやスポーツ興業時は8000席以上とする。周辺の住環境に支障とならないよう防音や振動対策を行う。サブアリーナの固定席は400席以上。
 設計と建設期間は28年3月~32年11月。同11月12日に施設を引き渡し、運営権を設定。30年間維持管理と運営を行う。
 入札には単独企業かグループが応募できる。参加要件は設計と工事監理企業が観客席数5000席以上のスポーツ施設の設計実績があること。建設企業は建築工事の総合数値が1120点以上。工事を分担する場合は電気920点以上、管910点以上、土木920点以上。1者以上は5000席以上のスポーツ施設新築工事の元請施工実績が必要となる。
 27年3~4月に入札説明書などに関する説明会や現地見学会を開き、参加表明書を受け付ける。同9月に提案書を締め切り、学識者らによる選定委員会の審査結果を踏まえ、市が落札者を決定する。
 その後、基本協定を締結し、28年3月に事業契約を結ぶ予定だ。
 総事業費は約280億円を見込んだが、物価高騰から増額する方向で検討を進めており、11月の定例市議会で関連の補正予算案を提出する方針。
 両案に対する意見は10月27日まで受け付ける。


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from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=188001
via 日刊建設工業新聞

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