きょう11月20日は「ピザの日」。食品メーカーで構成するピザ協議会のホームページにその意味が書かれている▼1889年、イタリア王妃・マルゲリータがナポリを訪れた際、有名なピザ職人からトマトとモッツァレラチーズ、バジルで国旗の色を模したピザが献上された。これを王妃が大変気に入り、「ピッツァ・マルゲリータ」の誕生となった。ピザの日は王妃の誕生日に由来する▼子供から大人まで人気のピザは、2022年度の国内市場規模が年間約3279億円に上るという。同協議会の推計(末端売上高)によるもので、1994年の調査開始以来、2021年度に続いて過去最高を更新した▼ピザ好きが高じて、以前に自宅の庭でれんが製の石窯作りに挑んだことがある。材料を買いそろえて始めたものの、なかなかうまくいかず途中で断念。行き場をなくした耐火れんがのいくつかが今、小さな花壇の仕切りになっている▼近所のイタリア料理店で先日、秋のイチジクと4種のチーズを乗せて焼く季節限定の一品がメニューに加わった。今年の短い秋の味を楽しみたい。プロの料理人が作るおいしいピッツァで。
source https://www.decn.co.jp/?p=158656
0 comments :
コメントを投稿