2024年を迎え、業界団体の交流会が各地で行われている。元日の能登半島地震の発生で新年を祝う雰囲気はないものの、久々にマスクを気にせず対面での開催となり、参加した関係者らの会話も弾むようだ▼立食スタイルのパーティーは着座より出席者同士の交流が深まり、新たな出会いの場ともなる。料理や飲み物をゆっくり楽しむこと以上に、「人との交流」を楽しむ場と言える▼金沢駅周辺にある立食形式の飲食店のグループが、能登半島地震の被災者とその支援者らに向けて定食など一部メニューを300円たらずで提供している。証明書等は不要。創業店舗「串酒場 大笑」の店長は「災害で大変な時に少しでも元気になってもらえれば」と話す▼グループのホームページによると、代表者は修業時代の大阪で立ち呑み文化の豊かさに触れ、金沢で立食形式の店舗を展開することに。「のれんの先にある笑顔を絶やさない、誰もが平等に笑うことのできるまち」をコンセプトに掲げる▼被災地では発災直後から建設業界をはじめ、多くの人たちが支援活動を展開している。被災者が一日も早く笑って暮らせるよう願う。
source https://www.decn.co.jp/?p=160570
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