虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(東京都港区、曲谷健一理事長)が推進する再開発事業のうちA、C両街区が6月30日竣工した=写真(報道発表資料から)。A街区では高さ約330メートルの「麻布台ヒルズ森JPタワー」が完成。あべのハルカス(大阪市阿倍野区、高さ約300メートル)を超え、国内で最も高いビルとなった。C街区には有機的な形をした緑豊かな複合施設群「ガーデンプラザ」が生まれた。A街区を清水建設、C街区は大林組が施工した。いずれも今秋開業予定だ。 参加組合員として事業に参画している森ビルが3日発表した。建設地はA街区が東京都港区麻布台1、C街区は同虎ノ門5。東京メトロ日比谷線神谷町駅に近接する。 A街区の同タワーはS一部SRC・RC造地下5階地上64階建て延べ46万1770平方メートルの規模。基本設計を森ビルと日本設計が担当した。実施設計は基本設計の2者と清水建設の3者が担った。オフィスや住宅、店舗、インターナショナルスクールなどが入る。 C街区のガーデンプラザは総延べ4万5650平方メートルの規模。基本設計を森ビルと山下設計が担った。実施設計は基本設計の2者と、大林組の3者で手掛けた。店舗や美術館、住宅、寺院などで構成する。
(報道発表資料から) source https://www.decn.co.jp/
0 comments :
コメントを投稿