2023年7月5日水曜日

三郷駅前地区再開発愛知県尾張旭市愛知県が組合設立認可月日に設立総会

 愛知県は4日、「三郷駅前地区市街地再開発組合」の設立を認可した。名古屋鉄道瀬戸線三郷駅前(尾張旭市三郷町栄)に再開発ビル3棟を整備する事業。施行期間は2029年3月末まで。三郷駅前市街地再開発準備組合(秋田昌彦理事長)が4月3日に認可申請を提出していた。26日に準備組合の解散と本組合の設立総会を開く予定。
 第一種市街地再開発事業で、駅南側の約1・1ヘクタールにA~Cの3棟(延べ約3万~3万3000平方メートル)を建設する。A棟には共同住宅や商業施設、公共施設が入る。B棟には商業施設や駐車場、駐輪場、C棟は商業施設を備える。南口駅前広場も整備する。事業協力者は三菱地所レジデンス・フージャースコーポレーションJV、一般業務代行者はアール・アイ・エー・オオバJVが担当している。
 市は都市計画マスタープランで同駅周辺を「活力拠点」に位置付け、交通結節機能や商業機能の強化などを目指している。再開発ビルに入る市の公共施設の機能は今後、詳細を検討する。地域交流やにぎわいの促進に貢献する機能を導入する予定。
 再開発に合わせ、市の事業として駅舎改修や自由通路整備も行う。南北の歩行者動線を確保し、アクセス性の向上を図る。将来的には駅北側の広場などの整備も計画している。



source https://www.decn.co.jp/?p=154461

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