政府が南部ホーチミン郊外に建設を計画しているロンタイン空港に、日本企業2社が関心を示している。
ディン・ラ・タン交通運輸相はこのほど、大成建設の尾形悟副社長執行役員と日本空港ビルデングの阿南優樹常務執行役員と会談した=写真。
両社は空港建設事業に加え、ベトナム空港公社(ACV)の民営化について情報提供を要請。プロジェクトへの参画と、ACVへの投資の意思を示した。
タン交通運輸相はACVが戦略的投資パートナーを求めていると説明し、「パートナーの選定は交通運輸省の承認が必要だが、日本企業は優先して考慮されている」と語った。さらに、これまでにフランスのパリ空港公団(ADP)も関心を表明していることを明らかにした。タン交通運輸相は両社に、ACVと協力して投資可能性について調査、検討してほしいと要請した。
(セイ・ズン、1月6日)
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