日本の大動脈として物流を支え続けてきた (東名海老名SA付近、中日本高速会社提供) |
東名と名神高速道路の合計延長は高規格幹線道路全体の約7%ながら、高規格幹線道路を通る貨物量の約半分を担い、日本の大動脈として物流を支える。東名の開通以降、東京から愛知、大阪への貨物輸送の9割以上がトラック輸送にシフト。その約7~8割が東名を利用している。
東名の整備により配送網が拡大し、沿線地域の卸売販売額は全線開通前の約8~9倍に成長。製品出荷額も約7倍に増加した。高速バスの運行数が増加するなど生活の利便性も高めた。
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