◇名城とご当地グルメが魅力◇
名古屋支店の懇親会で名古屋城と犬山城が話題になったことが、思いがけず熱い城談義に発展。支店内に城好きが多いことをきっかけに、創部へとつながった。
17年1月に公認のクラブとして発足して以来、日本城郭協会が定める日本100名城を訪ね歩き、それぞれの城が持つ悠久の歴史に思いをはせている。
クラブの代表は鈴木健太名古屋支店建築部担当部長。支店で働く内勤社員を中心に土木職、建築職、事務職の13人(1月時点)で活動している。モットーは「地域・歴史に触れて見聞を高め、ご当地の名産物を食す」。全国の名城とともにご当地グルメも楽しむ。
愛知県内だけでも犬山、名古屋、岡崎、長篠と日本100名城に数えられる四つの城がある。城郭を身近に感じられる名古屋ならではのクラブだが、3月には北陸地方への遠征や姫路城などの探訪も企画中だ。
名古屋支店建築部の遠藤直聡さんは「日本100名城に限定すると、遠方での活動が多くなりがち。今後は多くの若手が参加しやすいよう、近場のお城を巡りながら親睦を深めることも企画している」と部員拡大に余念がない。
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