清水建設の社会人ラグビーチーム「ブルーシャークス」が5日、広島市西区のコカ・コーラボトラーズジャパン広島ラグビー場でトップチャレンジリーグへの昇格をかけた入れ替え戦に臨んだ。
対戦相手は中国電力カレッドレグリオンズ。激戦の末、劇的な逆転でブルーシャークスが33対28と勝利し、昇格を決めた。
試合会場は広島という完全アウェーでの決戦だったが、全国の支店長をはじめ多くの観客が応援に駆けつけた。
試合は前半7対21と苦しい展開だったが、後半開始早々に2トライを挙げて点差を詰め、残り約5分でトライを決め逆転勝ちした=写真。
試合後、宮本洋一会長は「大逆転という感激の勝利だ。スタッフをはじめとする関係者が一体となって取り組んできた結果。チャレンジリーグでの戦いは大変になると思うが、頑張っていけるよう全力で支援していく」と喜びを語った。
チームの部長を務める今木繁行副社長は、「会社のサポートもあり3年目にしてトップチャレンジに昇格することができた。これにより会社の一体感がより強まると思う。仕事とラグビーを両立していくことがポリシーなので厳しい戦いになると思うが、持ってる力を十分に出ししっかりやっていきたい」と昇格に向けた抱負を話した。
トップチャレンジリーグはジャパンラグビートップリーグの第2部に相当する。
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