◇設計は佐藤総合計画、施工は荒木組
学校法人川崎学園(川崎誠治理事長)が岡山県倉敷市の川崎医科大学と付属病院の敷地内で計画する創業100周年記念事業の起工式が6日、現地で行われた。老朽化が進む本館棟を3期に分けて全面的に建て替えるほか、北館棟と西館棟は高度救命救急センター機能を充実させる。研究棟も新設する。本館棟の設計は佐藤総合計画、研究棟は佐藤総合計画・木村設計JV、施工は荒木組が担当。100周年に当たる2038年の全体完成を目指す。
神事には学校法人や同病院、設計、施工の関係者ら約50人が出席。佐藤総合計画の鉾岩崇社長と木村設計の高田聖次会長が鎌、川崎理事長が鍬、荒木組の荒木雷太社長が鋤を入れ、工事の安全を祈願した。
新本館棟の規模はS一部RC造地下1階地上14階建て延べ約8万平方メートル。外来棟となる1期は病院北側に新築し、規模は地下1階地上5階建て延べ約1万4000平方メートル。完成後、現本館棟を解体し、跡地に中央診療部門や病棟が入る2期と3期棟を建設する。34年12月の竣工予定。
北館棟と西館棟は改修を行い、急性期の手術や集中治療を強化する。大学の研究部門は独立し、新たに研究棟「メディカルリサーチセンター」(SRC+S造6階建て延べ約7930平方メートル)を建てる。竣工予定は28年7月末。
川崎理事長は「地域に信頼される医療の提供と医療福祉の人材育成の場としての役割を果たすため、プロジェクトを行う。大変な工事が予想されるが、安全に工事を進めてほしい」と述べた。
鉾岩社長は「患者が安全で安心に過ごせる医療環境の整備を第一に考えた」と話し、荒木社長は「後世に残るよう丁寧につくる。職人らと高い意識で工事を進める」と決意を述べた。
https://www.decn.co.jp/inc/uploads/2026/06/202606091901003-1.jpg
from 行事 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=185018
via 日刊建設工業新聞


0 comments :
コメントを投稿