広島市は広島城(中区基町)の天守群の木造復元に向け、現天守の解体や復元に伴う遺構への影響を調査する。4日に「広島城天守の木造復元に向けた基礎地盤及び石垣に関する調査・検討支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。25日まで応募資格確認申請書を受け付ける。提案書の提出は7月21日まで。8月下旬に審査結果を通知する予定だ。
参加資格は単体企業か3者以内で構成するJV。7月29日に審査委員会がヒアリングを行い、特定基準に基づき提案を評価。最高得点者を委託先候補として選定する。
業務では遺構への影響を評価するために必要な検討事項を整理し、天守台天端や本丸上段などでボーリング調査を実施。本丸の上段と下段(腰曲輪)は平板載荷試験を行う。ボーリング調査などの結果を踏まえ、個別要素法や有限要素法などの解析手法を用いて影響を評価する。現天守の解体および天守群復元の設計を進めていく場合に調査・検討が必要と考えられる課題を整理する。有識者による検討会議の運営支援なども行う。
契約期間は2029年3月23日まで。委託費は8200万円(税込み)以内。
広島城天守の復元を巡っては、3月に「広島城天守の復元に関する技術的課題を調査する検討会議」(座長・三浦正幸広島大名誉教授)が、現天守の耐震改修や解体に比べると整備期間は長期になるものの、木造復元の効果が最も高いとする報告書をまとめている。
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from 工事・計画 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=184923
via 日刊建設工業新聞


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