2026年6月29日月曜日

東京都都市整備局/神田錦町三丁目南部東都市計画素案/再開発ビルは延べ22万平米

 東京都都市整備局は、都市再生特別措置法に基づく「神田錦町三丁目南部東地区」の都市計画素案をまとめ、26日から縦覧を開始した。都市再生特別地区制度を活用し、容積率を1130%まで引き上げる。再開発ビルは地下3階地上35階建て延べ約22万平方メートルの規模。高さは約180メートル。事業主体は神田錦町三丁目南部東地区市街地再開発準備組合(野見山芳忠理事長)。安田不動産や都市再生機構が事業協力者として参画する。都市計画策定支援業務を久米設計と上野計画事務所、基本計画の策定と基本設計を久米設計が担当している。
 再開発の計画地は、東京メトロ東西線竹橋駅の300メートル北東に位置する千代田区神田錦町2ほか。北側は神田警察通り、南側は外堀通りに面する。計画面積は約2・5ヘクタール。建物は低層の北地区と高層の南地区に別れており、北地区には公共公益施設の配置を予定している。
 ウオーカブルな街づくりによるにぎわい創出、近接する日本橋川の水辺空間と連携した都市基盤整備、防災力向上など都市機能への貢献を評価し、基準容積率(615%)に515%を上乗せし、最高限度を1130%に引き上げる。再開発区域内の区道は廃止して一体の街区とする。
 メインの建物となる南地区は事務所や店舗、宿泊、文化交流、高校、駐車場などを配置する。地下には北地区と合わせて417台分の駐車場を設け、周辺エリアと連携したウオーカブルな街づくりに貢献する。中層部に文化交流施設、高層部はデザイン性の高いホテルを誘致する。
 周辺の大通りや街路と一体となった広場空間も整備する。エリアマネジメント組織を立ち上げ、神田錦町エリア全体での魅力ある街づくりを目指す。工事期間中も仮囲いアートなどでにぎわいを生み出す。
 2029年度に着工し36年度の完成を目指す。周辺の歩行者空間や下水道管路の整備、無電柱化なども29年度から着手する計画だ。


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from 行政・団体 – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=185578
via 日刊建設工業新聞

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