2026年6月3日水曜日

回転窓/運転席から見える物流業界

 ピカピカに磨かれたボディーにきれいな内装、最新の設備で安全、快適な運転をサポートする。自動車の中でも一般にはあまりなじみのない大型トラックの展示会があり足を運んだ▼トラックと聞いて思い浮かぶのは狭い車内。だが実際は想像以上にゆとりがあり、車高のある車種であれば立ちながら運転席から助手席へと移動ができる▼会場を物色していると、車体のカメラ映像を合成して車両周りを確認できるモニターシステムが展示されていた。画面を指でなぞるだけであらゆる角度から車体を確認できるという。トラックドライバーの前方不注意を起因とする事故が後を絶たない。担当者の説明にも自然と力が入る▼建設業と同様、長時間労働が問題となっている運輸・運送業界。残業時間が年960時間に制限されたとはいえ、ドライバーの高齢化に伴う人手不足や待遇面など課題は残る▼ネット通販が生活の一部になって久しい。指定した時間通りに配達してくれる便利なサービスの裏には、細心の注意を払い荷物を運搬するドライバーの姿がある。サービスを利用する者として感謝の気持ちを忘れてはならない。


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from 論説・コラム – 日刊建設工業新聞 https://www.decn.co.jp/?p=184838
via 日刊建設工業新聞

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