2019年8月29日木曜日

【情報ネットワーク施工、日本勢が8連覇達成!】技能五輪国際大会、志水優太選手(きんでん)が金メダル

 22~27日にロシアのカザンで開かれた第45回「技能五輪国際大会」に日本代表として出場したきんでんの志水優太選手が、情報ネットワーク施工職種で金メダルを獲得した。

 志水選手は日本代表選手の最高得点者に贈られる「ベスト・オブ・ネイション(国別最高得点賞)」も受賞した。

 情報ネットワーク施工職種には16の国・地域から選手が出場した。光ケーブルの配線施工など5課題で23~26日の4日間、競技を行った。どの課題も繊細な作業が必要なため集中力の持続が要求された。慣れない海外製材料への対応力もポイントになった。情報ネットワーク職種は公式競技に認定されて以来、日本代表が7連覇を果たしている。志水選手には8連覇という重圧も掛かっていた。

 同社所属選手が技能五輪国際大会で獲得したメダル数は金10個、銅2個。1962年のスペイン大会を皮切りに3種目で18人が国際大会に出場している。今後も大会出場経験者ら優れた人材の技能伝承を進めながら、世界の舞台に挑戦し続けていく考えだ。

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