再整備後の大宮駅のイメージ(提供:さいたま市) |
GCS化構想の対象エリアは大宮駅や周辺交通、周辺街区など。駅改良計画や道路の再編などを予定する。本年度は事業ごとに計画を詰め、整備手法なども検討する。並行して完成予想図をブラッシュアップするとともに、模型やVR(仮想現実)による完成イメージの視覚化も予定する。
3月に発表したGCSプランの骨子案では、JR大宮駅東口周辺を西、北、中、南の4街区に分けて再整備するとした。中街区の中心に交通広場を配置し、南北・東西方向の動線を強化する。交通広場の上部には街と駅をつなぐ交流広場「アーバンパレット」を整備する。周辺で検討が進んでいる再開発事業などの状況も踏まえ、広場の範囲などを検討していく。
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