大林道路は19日、新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防止するため、現場用マウスシールドを協力会社の職員らに配布すると発表した。
新型コロナの感染防止を図りながら、熱中症のリスクを低減するのが目的。月内に4000個の配布を予定しており、その後も追加していく。
マウスシールドは鼻と口を覆うサイズの厚手透明フィルム製。現場作業用ヘルメットの顎紐にスナップボタンで留めて使用する。通常のマスクのように鼻と口に密着しないため、息苦しさや汗による蒸れを感じない。
新型コロナの感染拡大防止を目的に、工事現場では技術者や技能者がマスクを着用して作業に当たっている。今後、夏に向けて気温湿度が上昇するとマスクの着用は熱中症リスクを高める懸念がある。そこで飛沫感染を防止しながら通常のマスクよりも呼吸がしやすいマウスシールドを現場に導入することにした。
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