復興の懸け橋、接続へあともう少し-。東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市の気仙沼湾で23日夜、国土交通省東北地方整備局が工事を進める「三陸沿岸道路・気仙沼湾横断橋」の最後の橋桁を架設する工事が始まった。
午後9時15分ころから台船で運んできた橋桁のつり上げ作業が始まり、1時間程度で仮接続を完了した。前後にある桁との連結を6月中に終え、舗装工事や付属工事を経て12月の完成を予定している。
震災から来年3月11日で丸10年。気仙沼の新たなランドマークとしてだけでなく、市民生活や観光などに貢献することになる。
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