2020年5月26日火曜日

【サッカー場や野球場などの多機能化視野】埼玉県、大宮スーパー・ボールパーク構想の検討業務発注

埼玉県は「公園等建設工事(大宮スーパー・ボールパーク構想検討業務委託)」の受託者を決める簡易公募型プロポーザルを21日に公告した。

 さいたま市大宮区にある大宮公園の再整備に向け、スポーツ施設を中心とする再編構想をまとめる。委託予定額は1351万5000円。参加申請を6月4日まで電子入札システムで受け付ける。技術提案書の提出期限は同11日。委託先の決定予定日は7月27日。履行期間は2021年3月末まで。

 参加は県建設工事等競争入札参加資格者名簿で「建設コンサルタント」に登録されていることが条件。所定の実績も必要となる。担当部局は埼玉県都市整備部公園スタジアム課公園企画担当。

 大宮公園の所在地は高鼻町4(敷地面積67・8ヘクタール)。施設内には野球場やサッカー場などがある。競技施設を中心に再整備し、試合の有無にかかわらず市民が楽しめる公園を目指す。

 業務では、公園周辺の土地利用状況や施設立地状況などを調べる。課題を抽出し競技施設の活用策を具体化する。新設や改修、収容人数などを詰める。官民連携手法の導入なども検討する。

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