建築設備技術者協会(JABMEE)の「設備女子会」(設女会、徳弘洋子会長)は22日、東京・西早稲田の早稲田大学西早稲田キャンパスで講演会と交流会を開いた=写真。設計事務所やゼネコン、設備工事会社などで活躍する女性約50人が参加し、交流を深めた。
講演会を行ったのは初めて。JABMEE会長の田辺新一早大教授が「これからの建築設備―省エネと快適性」をテーマに国内外の先進的な設備技術や制度を紹介し、「仕事が嫌になることもあると思うが、いつか充実した時が来る。ぜひ続けていってほしい」とエールを送った。
講演会後には第6回交流会も行われ、参加者同士で職場での悩みや家庭と仕事の両立などについて意見を交わしながら親交を深めた。
設女会は13年11月18日の「建築設備士の日」に発足した。女性技術者が情報交換・発信を行い、活躍の場を広げることで社会に一層貢献していくことが目的。賛同する女性であれば、JABMEEの会員・非会員を問わず入会できる。1月現在、300人以上が参加している。
0 comments :
コメントを投稿