大賞を受賞した「猪苗代のギャラリー」 |
福島県建築文化賞は県内の優れた設計作品を表彰する制度。東日本大震災で2年間中断したが、昨年度から再開し、今回は再開後2度目の実施となる。
今回の応募作品は合計30件で、公共建築物と民間建築物がそれぞれ15件。用途別では学校教育施設が8件、文化・スポーツ施設、商業施設が各5件などで、民間の学校教育施設の応募が増える傾向にあるという。
表彰式の前に、松本英夫土木部長による審査の経過報告や、審査委員長を務めた教育環境研究所の長澤悟所長による講評などが行われる。
表彰式後に行われる講演の講師は、大賞受賞作品を設計した柴崎恭秀氏(会津大学短期大学部・元株式会社柴崎アーキテクツ一級建築士事務所)が務める。演題は「オーラル・ヒストリーを建築、まちの形に」。問い合わせは同課(電話024・521・7986)。
0 comments :
コメントを投稿