加納屋建設(広島県尾道市、村上龍雄代表取締役)が1月、20年ぶりにユニホームをリニューアルした。爽やかなイメージが目を引くユニホームは、コーポレートカラーの黄色を大胆に使った配色がアクセント。「建設業はとにかくきつい作業の多い業界。動きやすい・疲れにくい・涼しいなど、少しでも作業着で楽に作業ができるように作った」(担当者)という。
背中のロゴは再帰反射リフレクター仕様で、夜間作業時の視認性を確保する。夏用の上着はストレッチが効き吸汗機能も備えたニット生地を使用した。パンツのフロントとバックのポケット袋布にメッシュ生地を使用。ひざ裏はベンチレーションになっており、空気が入り蒸れにくいなど、細かい部分にも気を配っている。
デザインから製作まで約3年かけた。リニューアルを担当した村上貴映副社長によると「同業他社や他業者にも褒めていただき、『どこのメーカーで作成したのか』と聞かれることもある」と好評のようだ。村上副社長は「今後は若者の求人アピールの一助になれば」と話している。
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