セラミック営業部で光通信関連パーツの部品販売を担当している。中国向けを中心に英語を駆使しながら仕事をこなす。仕事で海外に出ると、「TOTOの知名度の高さに驚くし、誇らしい」。入社4年目を迎えるが、「周囲の環境にも恵まれており、仕事にもやりがいを感じている」と充実した日々を送っている。
韓国での普段の生活の中で日本製品に触れる機会が多く、「日本のメーカーに興味を持った」。幼いころから父の仕事の関係などで何度か日本に訪れたこともあり、大学から本格的に日本での滞在を始めた。就職活動の際には他国で働くことも考えたが、日本企業の人材育成の方針に共感し、日本で就職することを決めた。
「チームで何度も会議を重ね、注文から納品まで顧客を満足させる契約を成立させた時に達成感を感じる」という。今は勉強の毎日で、自己評価は「60点」。さらなるレベルアップを目指すため、「リーダーシップを身に付けることが必要。周りの人のことまで細かい配慮ができるようになる」のが目標だ。
日本と外国の違いは「トイレの清潔さ」という。日本では「人に迷惑を掛けないようにしようという意識が浸透しているからでは」と分析する。その清潔さを支えているTOTOで「もっと成長したい」と笑顔で語る。(セラミック営業課、はん・そうる)(韓国出身)
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