大末建設は、26年ぶりに作業服を一新し=写真、15年1月5日から着用する。ベースカラーはグレーとし、上着には同社のロゴマークに使用している赤と青を配色。胸元に二つのカラーを使ったラインを引き、襟とファスナーにも2色を使用し、スタイリッシュなデザインにした。ズボンには、小型のタブレット型端末が入るサイズのカーゴポケットを付けた。
創業80周年を迎える17年3月に向け、社員の意思統一を図るため、作業服を見直した。社内に設けた人事検討委員会がデザインや費用などの方向性を定め、三つのデザインを立案。全社員の6割に当たる作業服を着用する社員と、設計・積算技術者を対象としたアンケートを今年6月に行い、8月上旬に最終的なデザインを固めた。
機能性も重視し、従来はなかった夏用ズボンとネイビーカラーの防寒服も追加した。
新作業服の「モデル」を務めた夫婦で勤務する牛島徹さん(工事部)と香織さん(経営企画部)は「動きやすい。ポケットが増えて使いやすくなった」と話していた。
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