速乾性の高い夏用のシャツとズボン、軍手をはめていてもつまみやすいファスナーなど、現場での使いやすさにこだわった。
夏用、冬用ともに2016~17年にリニューアルした。開発を担当した波多野茂道土木本部土木企画部部長が「特にデザインと機能性を重視した」と強調する新デザインは「機能性が格段に向上した」と現場の社員からも好評だ。
デザインで目指したのは「作業服と制服の要素の両立」。「作業着然」としたオーバーシルエットを見直し、伸縮性のある生地と立体裁断で細身の動きやすいデザインに変更した。色も薄いベージュから汚れが目立ちにくい茶色とグレーのツートンカラーに改め、爽やかな印象にイメージチェンジした。
リニューアルでは初めてシャツとズボンで女性用を作った。前合わせやウエスト形状などのシルエットで男性用との違いを演出している。
九州支店JV経ケ岳作業所の石神宏朗さんは「着るたびに自分の体にフィットしていくのを感じる。作業着と共に成長する気持ちで、より仕事に取り組んでいきたい」と作業着への愛着を話す。
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