渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)の屋上に設けられる 展望空間(高さ約230m)からの眺望イメージ(中目黒方面) (提供:渋谷駅街区共同ビル事業者) |
渋谷スクランブルスクエアの建設地は渋谷区渋谷2の24の12。東急東横線の旧渋谷駅駅舎跡地などに第i期の東棟を建設している。建物は地下7階地上47階建て延べ18万1000平方メートルの規模。高さは渋谷エリア最高の約230メートルとなる。14、45、46階と屋上に展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」を設ける。
屋上展望空間は国内最大級となる2500平方メートルの広さを確保する。15階には産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」を配置。独自のプログラムなどで新たな価値の創造とクリエーティブな人材の育成を目指す。地下2階~14階が商業施設、17~45階はオフィスとなる。
設計は日建設計・東急設計コンサルタント・JR東日本建築設計・メトロ開発JV、デザインアーキテクトは日建設計と隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所が担当。東急建設・大成建設JVが施工している。
東急プラザ渋谷2階エントランスのイメージ (提供:東急不動産) |
渋谷フクラスは地下4階地上18階建て延べ5万8970平方メートルの規模。マスターアーキテクトは日建設計、デザインアーキテクトは手塚建築研究所が担当。清水建設の設計・監理・施工で10月に竣工する予定だ。
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