韓国建設産業研究院が11日公表した統計庁資料の分析結果によると、建設業の全就業者(2018年6月時点)のうち女性は11・0%にとどまった。
05年調査の8・8%から2.2ポイント上昇したが、国内全産業の平均値である42・9%、製造業の28・8%と比べても著しく低水準で推移していることが分かった。
建設産業の職種ごとの女性比率の内訳は、総合建設業が9・07%、専門工事・電気が8・82%。一方で建築設計とエンジニアリング分野は18・84%と相対的に高かった。
韓国建設技術者協会によると、17年末時点の登録技術者80万2117人のうち女性は10万4583人(13・04%)。職種別では建築士が1万5301人のうち1509人(9・86%)、技能士が12万0177人のうち1万2684人(10・55%)となり、それぞれ平均値を下回った。建設技術者の最上位資格である技術士は2万8894人のうち544人(1・88%)にとどまる。
(CNEWS、4月12日)
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