政府は、JR東日本グループが東京都港区で計画する「品川開発プロジェクト(第I期)」に関連し、品川駅北周辺地区の都市計画を決定(内閣総理大臣認定)した。
同プロジェクトでは、JR品川駅北側の品川車両基地跡地などを1~4街区に分け、延べ約85万m2のオフィス、住宅、文化創造施設などを整備する。
JR東日本は、開発に伴う全体のデザイン構想と4街区のデザインアーキテクトに米大手設計事務所のピカード・チルトンを起用した。
都市計画は、政府の東京圏国家戦略特別区域会議(11日)、国家戦略特別区域諮問会議(17日)が決定した。JR東日本は20年ころの着工を目指し、関係機関との調整、手続きを進める。
街開きは24年ころを予定している。全体デザイン構想と、隣接するJR山手、京浜東北両線の「高輪ゲートウェイ駅」のデザインアーキテクトは、隈研吾建築都市設計事務所が務めている。
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