2014年12月24日水曜日

日建連会員有志ら/多摩川河川敷(川崎市)で駅伝大会に参加/事務局チームも

 川崎市の多摩川河川敷にある古市場陸上競技場で21日、駅伝大会「ランナーズ・RUNNET EKIDEN in TAMAGAWA」(アールビーズスポーツ財団主催)が開かれ、日本建設業連合会(日建連)の会員企業や事務局の有志らでそれぞれ構成するチームが参戦した。=1面参照
 「日建連皇居ランニング会」のメンバーらが声を掛け合い、飛島建設、東急建設、西松建設などから複数のチームが参加。4回目の出場となる日連連事務局メンバーらのチームと共に健脚を競った。大会には同会のメンバーでもある東急建設の飯塚恒生社長、飛島建設の伊藤寛治社長も役職員と共に出場。1区間5キロを走り切って次のランナーにたすきを渡した。
 日建連皇居ランニング会は毎月1回、平日夜の仕事帰りに開かれ、会員企業や事務局、他団体のランニング好きが参加。それぞれが自由に走った後は反省会が毎回あり、親交を深めている。今回の大会エントリーもそうした場で話が盛り上がり実現したという。
 駅伝大会に初めて参加した東急建設の水谷景洋常務執行役員首都圏土木支店長は「部下たちから『支店長、速かったですね』などと言われると正直うれしいものです。マラソンを一人で走った時の充実感とはまた違う喜びを感じました」とレース後にコメント。
 このほか「リレーマラソンは運動会の気分で連帯感が高まり、終わった後の飲み会で再度盛り上がる充実感も最高です」(西松建設土木事業本部土木計画部の村井重雄さん)、「前日の雨も上がり、天気に・走りに・打ち上げにと本当に最高でした。チームで走る駅伝を楽しむことができました」(飛島建設首都圏建築支店営業部の鈴木健弥さん)などの声も寄せられた。
 □日建連皇居ランニング会・木村昌司会長(日建連常務執行役)の話□
 「少しでも体に良いことしようと始めた皇居ランニング。走った後にお風呂と反省会付きということもあり、参加者の輪が広がってきました。ランニングは個人競技なので、みんなで一緒に目標を持って走ろうと、団体競技であるこの駅伝大会に参加しました。たすきをつなぐことで、絆を一層深めることができました」。

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