2019年3月5日火曜日

【最優秀賞は「けんせつ小町・チーム“愛”」】けんせつ小町活躍推進表彰の受賞活動決定

 日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)は4日、第4回「けんせつ小町活躍推進表彰」の受賞活動を発表した。最優秀賞には、国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所の「けんせつ小町・チーム“愛”」を選んだ。

 建設会社や設計会社などと共に、女性の働きやすい環境整備や働き方改革をテーマとした勉強会、女子学生向け入職支援活動などに取り組んでいる。特定の建設現場に限らない活動で継続性が期待できると評価された。発注者の応募と受賞は初めて。=2面に各受賞活動

 30社・団体から91件の応募があり、選考委員会が最優秀賞1件、優秀賞3件、トップランナー賞1件、特別賞5件を選定した。表彰式と受賞活動発表会は5月8日に東京・大手町の経団連会館で開く。

 前回から募集対象を会員外にも広げ、今回は4社・団体から応募があった。当初は女性活躍や施設・設備面での取り組みに関する応募が中心だったが、ダイバーシティー(多様性)を意識した活動や組織横断的な活動が増えている。

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