山口県山陽小野田市が、新たな官民連携手法で取り組む「山陽小野田市LABVプロジェクト」が本格始動する。地元の産官学金と公募型プロポーザルで選定した合人社計画研究所を代表とする事業パートナーによる山陽小野田市LABVプロジェクト合同会社が発足。合同会社は8月30日に記者会見を開いた。
合同会社の出資者(出資予定者含む)は、市、山陽小野田商工会議所、山口銀行と合人社計画研究所・大旗連合建築設計・前田建設・富士商グループホールディングス・長沢建設・エヌエステクノで構成する事業パートナー。今後、合同会社が中心となり連鎖的に事業を展開し、エリアのまちづくり全体を見据えた整備を段階的に進めていく。
同プロジェクトは、商工センター跡地での新たな官民複合施設(リーディング施設〈1〉)の整備と山口銀行小野田支店跡地利活用(リーディング施設〈2〉)をリーディングプロジェクトとし、中央福祉センターや高砂用地など周辺1キロエリアの複数の事業候補地で連鎖的に事業を行う。居住・交流人口の増加やまちに活気を生み出すことを目指す。
リーディング施設〈1〉には公園通出張所、中央福祉センター、市民活動センター、地域職業相談室、交流広場、小野田商工会議所、山口東京理科大学学生寮、山口銀行小野田支店、民間テナントなどを配置する予定。
source https://www.decn.co.jp/?p=145703
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