2022年9月29日木曜日

NTT都市開発ら/難波宮跡公園整備運営(大阪市中央区)、協力法人に竹中工務店ら

 NTT都市開発ら3者グループが、大阪市のPark-PFI(公募設置管理制度)で行う「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業」に、協力法人として竹中工務店と鳳コンサルタントが参画することが明らかになった。建物や園地の設計・施工などを担う。2023年12月の着工を目指す。
 計画地は大阪市中央区にある歴史公園「難波宮跡」。府と市が50年の難波宮遷都1400年に向け、にぎわい機能を強化し魅力あふれる公園づくりを進めている。8月にはNTT都市開発・NTTアーバンバリューサポート・NTTファシリティーズグループを公園の整備・運営事業者に決めた。
 事業では公園の「北部ブロック」(約2・3ヘクタール)と「南部ブロック」(約11・7ヘクタール)の運営を担う。北部ブロックでは遺構の位置を表示するなど、史跡の価値を伝える施設を整備。歴史に関連したイベントなどを開催する憩いの空間も併設し、来園者が歴史を学べる環境づくりを目指す。市民が利用する施設や緑地も整備し、にぎわいを創出する。南部ブロックは23年4月、北部ブロックは25年4月の管理運営開始を目指す。



source https://www.decn.co.jp/?p=146501

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