熊本県建設産業団体連合会(熊本建産連、橋口光徳会長)は、建設産業のイメージアップに向けたテレビCMを制作した。建設業が果たす役割をPRし、若年者の入職促進や定着につなげるのが狙い。21日から県内民放4局で放送を開始する。
テレビCMは国の地域人づくり事業の基金を活用し県から委託された「熊本県建設産業雇用拡大事業」の一環で制作。
「つくる編~みらいをつくる建設産業」「つなぐ編~笑顔をつなぐ建設産業」「まもる編~くらしをまもる建設産業」の3パターンがあり、熊本市街地の建築工事や天草地域の長大橋工事、阿蘇地域の砂防工事の現場で実際に工事に携わっている若手技術者や女性技術者らが働いている様子が映し出される。県内民放4局で各局1日1~2回、15年3月末までに600回程度放送する予定。
同会では「未来へつながるイメージを持ってもらえるような映像にした。誇りを持って建設業の現場で働いている人たちが地域の発展や防災を支えていることが伝われば」と期待している。
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