中国地方整備局が、管内の直轄ダムや県管理ダム(補助、利水)のダムカードを集めた枚数に応じて交付している「中国地方ダムマニア認定書」が好評を得ている。7月の開始から10月末時点で交付した数は534枚。現在も増加中のため、同整備局では交付期限を12月末に継続するとともに、新たに配布を始めた坂根堰・芦田川河口堰のダムカードも対象カードとすることを決めた。
ダムマニア認定書は、ダムカード収集を目的として各ダムを訪れてもらい、ダムファン(ダムマニア)の裾野を広げ、興味を持ってもらうとともに、幅広い層へのPRを行おうと、ダム広報関連イベントとして開始した。
現在、ダムカードを配布しているダムなどは56カ所。ダムマニア認定書はダムカードを50種類以上集めたレインボー(超級)コース、20種類以上のゴールド(上級)コース、10種類以上のシルバー(中級)コース、5種類以上のブロンズ(初級)コースを設定している。
認定書は、開始から約3カ月でレインボーコース86枚、ゴールドコース145枚、シルバーコース145枚、ブロンズコース158枚を発行。
広島、岡山など中国地方はもとより、北海道や東京、三重、京都、兵庫、福岡、沖縄など全国各地から訪れており、女性の認定者も多く、7月の開始時から現在まで継続して多くの人が申請している状況だ。
認定書の交付は同整備局管理の11ダムで実施している。郵送(中国整備局河川部河川管理課宛)でも交付する。
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