◇どんなコースも最後まで走り切る◇
自転車好きが集まり、一緒に走るようになって徐々に仲間が増えたことから10年前にチームを結成した。2年前には社内のクラブとして登録され「チームF」の名で活動を続ける。現在、部員は約20人ほど。最近は自転車ブームが起こり、若手社員が多数入部した。
「どんなコースも最後まで走り切ることが部のモットー」。そう話すのは、代表を務める桑原隆浩さん(東京支店建築工事部次長)だ。主な活動は、峠を登るヒルクライムや、緑あふれる場所で100km程度のコースを走るグランフォンド、同じコースを周回しながらタイムを競うクリテリウムなどの幅広い大会に参加し、汗を流す。
8月末に開催する乗鞍マウンテンサイクリング(ヒルクライム)をはじめ、赤城ヒルクライム、グランフォンド八ケ岳、しまなみ街道サイクリングへの参加も企画している。
「活動に参加できるメンバーが限られているのが現状の課題」と桑原さん。その上で、働き方改革が叫ばれている今、業務を調整しながら、「今後は多くのメンバーが参加できるようなイベントや走行会などを企画したい」と部の発展に向け情熱を燃やしている。
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