国際線地区の整備イメージ |
就航数は現在の44路線(国際18、国内26)を48年度、100路線(67、33)まで増やす。東・東南アジアの就航国数で日本一となる14カ国・51路線(現在8カ国・15路線)を計画し、東アジアでトップクラスの国際空港を目指す。
ハード整備では、2本目の滑走路の供用が始まる2025年に合わせて、国際線の旅客数1600万人に対応するため、国際線旅客ビル施設に拡張する。国際線地区には格安航空会社(LCC)棟や立体駐車場、バスターミナル、ホテルも新設する。
国内線地区の整備イメージ |
同グループの代表企業は九州電力や西日本鉄道などが出資する特殊会社・福岡エアポートHD。構成員として西鉄と三菱商事、シンガポール・チャンギ国際空港運営会社、九電の4社が参画する。
国交省は設備投資全般に関する同グループの提案について、建設費や工事のスケジュールに関する内容は公表していない。国交省は8月に同グループと契約を結び、先行して11月に旅客ビルを民営化。19年4月から滑走路なども含め完全民営化する。事業期間は原則30年(最長35年)となる。
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